タテがきOffice ―For 日本文学研究者・国語の先生

For 日本文学研究をしている方・国語科の先生。Microsoft Office(Word・Excel)の小ネタから便利テクまで、備忘録も兼ねて、ご紹介します。

[Shift]と[Ctrl]を使いこなそう

[Shift]=ここからここまで選択

  1. 始点を選択。
  2. [Shift]キーを押しながら、終点を選択。
  3. 始点から終点まで選択できる。

 

ドラッグ&ドロップするのと同じですが、離れた箇所までずっと押し続けると、行き過ぎてしまうことも。

また、2、3文字のために、マウスでカーソルを合わせるよりは、[Shift]キーを押しながら、矢印キーを押す方が楽と感じます。

 

[Ctrl]=こことこことを選択

  1. ある箇所を選択。
  2. [Ctrl]キーを押しながら、別の所を選択。
  3. 離れた所を複数選択できる。

前回、[F4]キー(=繰り返し)をお伝えしましたが、初めからこことこことを赤色にする、など決まっているなら、[Ctrl]キーが便利。

 

[Shift]キーと[Ctrl]キーの合わせ技もOK。

A・B・C・Fを選択するなら、

  1. Aを押す。
  2. [Shift]を押しながら、Cを選択(A~Cが選択される)。
  3. [Ctrl]を押しながら、Fを選択。

とすればOK。

 

[Shift]+矢印=変換のとき便利

もう一つ、[Shift]キーで覚えておきたいのが、漢字変換のとき。

IMEの変換機能限定かもしれませんので、あしからず。

 

たとえば、「シン」を変換したいとき、たくさん変換候補がでてきて、大変ですよね。

あまり使わない漢字を入力したいときに、[スペース]キーを押し続けるのは大変。

 

そこで、

  1. 「シン」と入力。
  2. [スペース]キーを2回押すと、変換候補が出てくる。
  3. [Shift]を押しながら、矢印キーを押すと、次の9つの候補が見られる。

(矢印キーは、縦書きの場合、[←]キー、横書きの場合、[↓]キー。)

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 [Shift]キーと[Ctrl]キーは、他にも便利なことがたくさんあるので、

またご紹介したいと思います。