[Shift]と[Ctrl]を使いこなそう
[Shift]=ここからここまで選択
- 始点を選択。
- [Shift]キーを押しながら、終点を選択。
- 始点から終点まで選択できる。
ドラッグ&ドロップするのと同じですが、離れた箇所までずっと押し続けると、行き過ぎてしまうことも。
また、2、3文字のために、マウスでカーソルを合わせるよりは、[Shift]キーを押しながら、矢印キーを押す方が楽と感じます。
[Ctrl]=こことこことを選択
- ある箇所を選択。
- [Ctrl]キーを押しながら、別の所を選択。
- 離れた所を複数選択できる。
前回、[F4]キー(=繰り返し)をお伝えしましたが、初めからこことこことを赤色にする、など決まっているなら、[Ctrl]キーが便利。
[Shift]キーと[Ctrl]キーの合わせ技もOK。
A・B・C・Fを選択するなら、
- Aを押す。
- [Shift]を押しながら、Cを選択(A~Cが選択される)。
- [Ctrl]を押しながら、Fを選択。
とすればOK。
[Shift]+矢印=変換のとき便利
もう一つ、[Shift]キーで覚えておきたいのが、漢字変換のとき。
IMEの変換機能限定かもしれませんので、あしからず。
たとえば、「シン」を変換したいとき、たくさん変換候補がでてきて、大変ですよね。
あまり使わない漢字を入力したいときに、[スペース]キーを押し続けるのは大変。
そこで、
- 「シン」と入力。
- [スペース]キーを2回押すと、変換候補が出てくる。
- [Shift]を押しながら、矢印キーを押すと、次の9つの候補が見られる。
(矢印キーは、縦書きの場合、[←]キー、横書きの場合、[↓]キー。)
[Shift]キーと[Ctrl]キーは、他にも便利なことがたくさんあるので、
またご紹介したいと思います。